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ディレクトリの実行権を全員に与える

○ディレクトリ「dir1」を全員が実行可にする

アクセス権を変更する元のディレクトリをリストで見る
$ ls -l
drw-r--r--    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

chmodコマンドでアクセス権とディレクトリ名を指定する
$ chmod a+x dir1

chmodコマンドで、全員を表す「a」に実行権の付加を表す「+x」対象ディレクトリ名「dir1」を指定すると、ディレクトリ「dir1」に全員の実行許可が設定される。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

ディレクトリの実行権を所有者から奪う

○ディレクトリ「dir1」を所有者が実行不可にする

アクセス権を変更する元のディレクトリをリストで見る
$ ls -l
drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

chmodコマンドでアクセス権とディレクトリ名を指定する
$ chmod u-x dir1

chmodコマンドで、所有者を表す「u」に実行権の剥奪を表す「-x」対象ディレクトリ名「dir1」を指定すると、ディレクトリ「dir1」に所有者の実行不可が設定される。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
drw-r-xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

ディレクトリの所有者本人がコマンドを実行する場合「u」を省略することができる。

$ chmod -r dir1

ディレクトリの書き込み権を全員から奪う

○ディレクトリ「dir1」を全員が書き込み不可にする

アクセス権を変更する元のディレクトリをリストで見る
$ ls -l
drwxrwxrwx    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

chmodコマンドでアクセス権とディレクトリ名を指定する
$ chmod a-w dir1

chmodコマンドで、全員を表す「a」に書き込み権の剥奪を表す「-w」対象ディレクトリ名「dir1」を指定すると、ディレクトリ「dir1」に全員の書き込み不可が設定される。

コマンド書き込み結果をリストで見る
$ ls -l
dr-xr-xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

ディレクトリの書き込み権をその他のグループから奪う

○ディレクトリ「dir1」をその他のグループが書き込み不可にする

アクセス権を変更する元のディレクトリをリストで見る
$ ls -l
drwxrwxrwx    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

chmodコマンドでアクセス権とディレクトリ名を指定する
$ chmod o-w dir1

chmodコマンドで、その他のグループを表す「o」に書き込み権の剥奪を表す「-w」対象ディレクトリ名「dir1」を指定すると、ディレクトリ「dir1」にその他のグループの書き込み不可が設定される。

コマンド書き込み結果をリストで見る
$ ls -l
drwxrwxr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

ディレクトリの書き込み権をグループから奪う

○ディレクトリ「dir1」をグループが書き込み不可にする

アクセス権を変更する元のディレクトリをリストで見る
$ ls -l
drwxrwxr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

chmodコマンドでアクセス権とディレクトリ名を指定する
$ chmod g-w dir1

chmodコマンドで、グループを表す「g」に書き込み権の剥奪を表す「-w」対象ディレクトリ名「dir1」を指定すると、ディレクトリ「dir1」にグループの書き込み不可が設定される。

コマンド書き込み結果をリストで見る
$ ls -l
drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

ディレクトリの書き込み権を所有者から奪う

○ディレクトリ「dir1」を所有者が書き込み不可にする

アクセス権を変更する元のディレクトリをリストで見る
$ ls -l
drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

chmodコマンドでアクセス権とディレクトリ名を指定する
$ chmod u-w dir1

chmodコマンドで、所有者を表す「u」に書き込み権の剥奪を表す「-w」対象ディレクトリ名「dir1」を指定すると、ディレクトリ「dir1」に所有者の書き込み不可が設定される。

コマンド書き込み結果をリストで見る
$ ls -l
dr-xr-xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

ディレクトリの所有者本人がコマンドを書き込みする場合「u」を省略することができる。

$ chmod -r dir1

ディレクトリの読み込み権を全員から奪う

○ディレクトリ「dir1」を全員が読み込み不可にする

アクセス権を変更する元のディレクトリをリストで見る
$ ls -l
drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

chmodコマンドでアクセス権とディレクトリ名を指定する
$ chmod a-r dir1

chmodコマンドで、全員を表す「a」に読み込み権の剥奪を表す「-r」対象ディレクトリ名「dir1」を指定すると、ディレクトリ「dir1」に全員の読み込み不可が設定される。

コマンド読み込み結果をリストで見る
$ ls -l
d-wx--x--x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

ディレクトリの読み込み権をその他のグループから奪う

○ディレクトリ「dir1」をその他のグループが読み込み不可にする

アクセス権を変更する元のディレクトリをリストで見る
$ ls -l
drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

chmodコマンドでアクセス権とディレクトリ名を指定する
$ chmod o-r dir1

chmodコマンドで、その他のグループを表す「o」に読み込み権の剥奪を表す「-r」対象ディレクトリ名「dir1」を指定すると、ディレクトリ「dir1」にその他のグループの読み込み不可が設定される。

コマンド読み込み結果をリストで見る
$ ls -l
drwxr-x--x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

ディレクトリの実行権をグループから奪う

○ディレクトリ「dir1」をグループが実行不可にする

アクセス権を変更する元のディレクトリをリストで見る
$ ls -l
drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

chmodコマンドでアクセス権とディレクトリ名を指定する
$ chmod g-x dir1

chmodコマンドで、グループを表す「g」に実行権の剥奪を表す「-x」対象ディレクトリ名「dir1」を指定すると、ディレクトリ「dir1」にグループの実行不可が設定される。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
drwxr--r-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

ディレクトリの読み込み権を所有者から奪う

○ディレクトリ「dir1」を所有者が読み込み不可にする

アクセス権を変更する元のディレクトリをリストで見る
$ ls -l
drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

chmodコマンドでアクセス権とディレクトリ名を指定する
$ chmod u-r dir1

chmodコマンドで、所有者を表す「u」に読み込み権の剥奪を表す「-r」対象ディレクトリ名「dir1」を指定すると、ディレクトリ「dir1」に所有者の読み込み不可が設定される。

コマンド読み込み結果をリストで見る
$ ls -l
d-wxr-xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

ディレクトリの所有者本人がコマンドを読み込みする場合「u」を省略することができる。

$ chmod -r dir1

アクセス権を数値モードで設定する

○アクセス権を数値モードで設定する

数値モードは、4桁の数値を使って「所有者」、「グループ」、「その他のユーザ」の3区分のユーザのアクセス権を一度に設定する。

数値モードは、4桁の8進数によって指定する。8進数といっても内部的に8進数で処理されるだけで、ユーザが指定する場合には特別な計算が必要なわけではない。10進数と同じように各桁を単純に足し算してモードを指定する。

各桁と数値に意味があり、これらを組み合わせて(実際には単純に足し算をして)指定する。

1桁目:特別なアクセス権
数 値 意 味
4000 ユーザIDを立てる
2000 グループIDを立てる
1000 スティッキービットを立てる

2桁目:ファイル・ディレクトリの所有者
数 値 意 味
0400 所有者が読み込める
0200 所有者が書き込める
0100 所有者が実行できる

3桁目:ファイル・ディレクトリの所有者が属するグループ
数 値 意 味
0040 グループに属するユーザが読み込める
0020 グループに属するユーザが書き込める
0010 グループに属するユーザが実行できる

4桁目:
ファイル・ディレクトリの所有者が属するグループ以外のユーザ
数 値 意 味
0004 その他のユーザが読み込める
0002 その他のユーザが書き込める
0001 その他のユーザが実行できる

ほとんどの場合、特別なアクセス権を設定する必要はないので、最初の桁を考慮する必要はなく0でよい。

アクセス権を「-rwxrw-r--」に設定するには、各ユーザ区分で与えるアクセス権の数値を桁ごとに足し算して合計した値を使う。


アクセス権を「-rwxrw-r--」に設定する
数 値 意 味
0400 所有者が読み込める
0200 所有者が書き込める
0100 所有者が実行できる
0040 グループに属するユーザが読み込める
0020 グループに属するユーザが書き込める
0004 その他のユーザが読み込める
0764 各桁の数値を合計した値

ディレクトリの実行権をその他のグループに与える

○ディレクトリ「dir1」をその他のグループが実行可にする

アクセス権を変更する元のディレクトリをリストで見る
$ ls -l
drwxr-xr--    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

chmodコマンドでアクセス権とディレクトリ名を指定する
$ chmod o+x dir1

chmodコマンドで、その他のグループを表す「o」に実行権の付加を表す「+x」対象ディレクトリ名「dir1」を指定すると、ディレクトリ「dir1」にその他のグループの実行許可が設定される。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

ディレクトリの実行権をグループに与える

○ディレクトリ「dir1」をグループが実行可にする

アクセス権を変更する元のディレクトリをリストで見る
$ ls -l
drwxr--r-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

chmodコマンドでアクセス権とディレクトリ名を指定する
$ chmod g+x dir1

chmodコマンドで、グループを表す「g」に実行権の付加を表す「+x」対象ディレクトリ名「dir1」を指定すると、ディレクトリ「dir1」にグループの実行許可が設定される。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

ディレクトリの実行権を所有者に与える

○ディレクトリ「dir1」を所有者が実行可にする

アクセス権を変更する元のディレクトリをリストで見る
$ ls -l
drw-r-xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

chmodコマンドでアクセス権とディレクトリ名を指定する
$ chmod u+x dir1

chmodコマンドで、所有者を表す「u」に実行権の付加を表す「+x」対象ディレクトリ名「dir1」を指定すると、ディレクトリ「dir1」に所有者の実行許可が設定される。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

ディレクトリの所有者本人がコマンドを実行する場合「u」を省略することができる。

$ chmod +x dir1

ディレクトリの書き込み権を全員に与える

○ディレクトリ「dir1」を全員が書き込み可にする

アクセス権を変更する元のディレクトリをリストで見る
$ ls -l
dr-xr-xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

chmodコマンドでアクセス権とディレクトリ名を指定する
$ chmod a+w dir1

chmodコマンドで、全員を表す「a」に書き込み権の付加を表す「+w」対象ディレクトリ名「dir1」を指定すると、ディレクトリ「dir1」に全員の書き込み許可が設定される。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
drwxrwxrwx    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

ディレクトリの読み込み権をグループから奪う

○ディレクトリ「dir1」をグループが読み込み不可にする

アクセス権を変更する元のディレクトリをリストで見る
$ ls -l
drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

chmodコマンドでアクセス権とディレクトリ名を指定する
$ chmod g-r dir1

chmodコマンドで、グループを表す「g」に読み込み権の剥奪を表す「-r」対象ディレクトリ名「dir1」を指定すると、ディレクトリ「dir1」にグループの読み込み不可が設定される。

コマンド読み込み結果をリストで見る
$ ls -l
drwx--xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

グループのアクセス権を実行だけにする

○ファイル「file」のグループのアクセス権を実行だけにする

アクセス権を変更する元のファイルをリストで見る
$ ls -l
-rwxrwxrwx  1 masa users 256  5月  19 19:00 file

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod g=x file

chmodコマンドで、グループを示す「g」に特定の権限だけの設定を示す「=」そして実行「x」対象ファイル名「file」を指定すると、グループのファイル「file」に対するアクセス権が実行だけに設定される。

コマンド実行結果をリストで見る
$ ls -l
-rwx--xrwx  1 masa users 256  5月  19 19:00 file

ディレクトリの書き込み権をその他のグループに与える

○ディレクトリ「dir1」をその他のグループが書き込み可にする

アクセス権を変更する元のディレクトリをリストで見る
$ ls -l
drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

chmodコマンドでアクセス権とディレクトリ名を指定する
$ chmod o+w dir1

chmodコマンドで、その他のグループを表す「o」に書き込み権の付加を表す「+w」対象ディレクトリ名「dir1」を指定すると、ディレクトリ「dir1」にその他のグループの書き込み許可が設定される。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
drwxr-xrwx    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

ファイルの実行権をその他のグループに与える

○ファイル「myfile1」の実行権をその他のグループに与える

lsコマンドでアクセス権を変更する元のファイルを見る
$ ls -l
-rwxrwxr--    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod o+x myfile1

chmodコマンドで、その他のグループを示す「o」に実行権の付加を表す「+x」対象ファイル名「myfile1」を指定すると、ファイル「myfile1」にその他のグループの実行許可が設定される。この例では、ユーザ「masa」はグループ「users」に属しているので、このグループに属するユーザ以外のユーザがファイルを実行することができるようになる。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
-rwxrwxr-x    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

全員のアクセス権を実行だけにする

○ファイル「file」の全員のアクセス権を実行だけにする

アクセス権を変更する元のファイルをリストで見る
$ ls -l
-rwxrwxrwx  1 masa users 256  5月  19 19:00 file

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod a=x file

chmodコマンドで、その他のグループを示す「a」に特定の権限だけの設定を示す「=」そして実行「x」対象ファイル名「file」を指定すると、その他のグループのファイル「file」に対するアクセス権が実行だけに設定される。

コマンド実行結果をリストで見る
$ ls -l
---x--x--x  1 masa users 256  5月  19 19:00 file

全員のアクセス権を書き込みだけにする

○ファイル「file」の全員のアクセス権を書き込みだけにする

アクセス権を変更する元のファイルをリストで見る
$ ls -l
-rwxrwxrwx  1 masa users 256  5月  19 19:00 file

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod a=w file

chmodコマンドで、その他のグループを示す「a」に特定の権限だけの設定を示す「=」そして書き込み「w」対象ファイル名「file」を指定すると、その他のグループのファイル「file」に対するアクセス権が書き込みだけに設定される。

コマンド実行結果をリストで見る
$ ls -l
--w--w--w-  1 masa users 256  5月  19 19:00 file

全員のアクセス権を読み込みだけにする

○ファイル「file」の全員のアクセス権を読み込みだけにする

アクセス権を変更する元のファイルをリストで見る
$ ls -l
-rwxrwxrwx  1 masa users 256  5月  19 19:00 file

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod a=r file

chmodコマンドで、その他のグループを示す「a」に特定の権限だけの設定を示す「=」そして読み込み「r」対象ファイル名「file」を指定すると、その他のグループのファイル「file」に対するアクセス権が読み込み可だけに設定される。

コマンド実行結果をリストで見る
$ ls -l
-r--r--r--  1 masa users 256  5月  19 19:00 file

その他のグループのアクセス権を実行だけにする

○ファイル「file」のその他のグループのアクセス権を実行だけにする

アクセス権を変更する元のファイルをリストで見る
$ ls -l
-rwxrwxrwx  1 masa users 256  5月  19 19:00 file

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod o=x file

chmodコマンドで、その他のグループを示す「o」に特定の権限だけの設定を示す「=」そして実行「x」対象ファイル名「file」を指定すると、その他のグループのファイル「file」に対するアクセス権が実行だけに設定される。

コマンド実行結果をリストで見る
$ ls -l
-rwxrwx--x  1 masa users 256  5月  19 19:00 file

所有者のアクセス権を読み込みだけにする

○ファイル「file」の所有者のアクセス権を読み込みだけにする

アクセス権を変更する元のファイルをリストで見る
$ ls -l
-rwxrwxrwx  1 masa users 256  5月  19 19:00 file

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod u=r file

chmodコマンドで、ファイルの所有者を示す「u」に特定の権限だけの設定を示す「=」そして読み込み「r」対象ファイル名「file」を指定すると、所有者のファイル「file」に対するアクセス権が読み込みだけに設定される。

コマンド実行結果をリストで見る
$ ls -l
-r--rwxrwx  1 masa users 256  5月  19 19:00 file

その他のグループのアクセス権を読み込みだけにする

○ファイル「file」のその他のグループのアクセス権を読み込みだけにする

アクセス権を変更する元のファイルをリストで見る
$ ls -l
-rwxrwxrwx  1 masa users 256  5月  19 19:00 file

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod o=r file

chmodコマンドで、その他のグループを示す「o」に特定の権限だけの設定を示す「=」そして読み込み「r」対象ファイル名「file」を指定すると、その他のグループのファイル「file」に対するアクセス権が読み込み可だけに設定される。

コマンド実行結果をリストで見る
$ ls -l
-rwxrwxr--  1 masa users 256  5月  19 19:00 file

ディレクトリの実行権をその他のグループから奪う

○ディレクトリ「dir1」をその他のグループが実行不可にする

アクセス権を変更する元のディレクトリをリストで見る
$ ls -l
drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

chmodコマンドでアクセス権とディレクトリ名を指定する
$ chmod o-x dir1

chmodコマンドで、その他のグループを表す「o」に実行権の剥奪を表す「-x」対象ディレクトリ名「dir1」を指定すると、ディレクトリ「dir1」にその他のグループの実行不可が設定される。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
drwxr-xr--    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

グループのアクセス権を書き込みだけにする

○ファイル「file」のグループのアクセス権を書き込みだけにする

アクセス権を変更する元のファイルをリストで見る
$ ls -l
-rwxrwxrwx  1 masa users 256  5月  19 19:00 file

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod g=w file

chmodコマンドで、グループを示す「g」に特定の権限だけの設定を示す「=」そして書き込み「w」対象ファイル名「file」を指定すると、グループのファイル「file」に対するアクセス権が書き込みだけに設定される。

コマンド実行結果をリストで見る
$ ls -l
-rwx-w-rwx  1 masa users 256  5月  19 19:00 file

グループのアクセス権を読み込みだけにする

○ファイル「file」のグループのアクセス権を読み込みだけにする

アクセス権を変更する元のファイルをリストで見る
$ ls -l
-rwxrwxrwx  1 masa users 256  5月  19 19:00 file

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod g=r file

chmodコマンドで、グループを示す「g」に特定の権限だけの設定を示す「=」そして読み込み「r」対象ファイル名「file」を指定すると、グループのファイル「file」に対するアクセス権が読み込みだけに設定される。

コマンド実行結果をリストで見る
$ ls -l
-rwxr--rwx  1 masa users 256  5月  19 19:00 file

所有者のアクセス権を実行だけにする

○ファイル「file」の所有者のアクセス権を実行だけにする

アクセス権を変更する元のファイルをリストで見る
$ ls -l
-rwxrwxrwx  1 masa users 256  5月  19 19:00 file

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod u=x file

chmodコマンドで、ファイルの所有者を示す「u」に特定の権限だけの設定を示す「=」そして実行「x」対象ファイル名「file」を指定すると、所有者のファイル「file」に対するアクセス権が実行だけに設定される。

コマンド実行結果をリストで見る
$ ls -l
---xrwxrwx  1 masa users 256  5月  19 19:00 file

アクセス権をシンボルモードで設定する

○アクセス権をシンボルモードで設定する

シンボルモードは、ユーザの区分をアルファベット「u,g,o,a」、属性の操作を「+,-,=」、属性を「r,w,x」で個別に指定してアクセス権を設定する。現在のアクセス権の設定から一部を変更したい場合に便利である。


シンボルモード
ユーザ区分 属性の操作 属性
u
g
o
a
+
-
=
r
w
x

○シンボルモードの各シンボルの意味

ユーザ区分
シンボル 意 味
u ファイル・ディレクトリの所有者
g ファイル・ディレクトリの所有者が属するグループ
o ファイル・ディレクトリの所有者が属するグループ以外のユーザ
a 全員

属性の操作
シンボル 意 味
+ 属性を ON にする (アクセス権を与える)
- 属性をOFF にする (アクセス権を剥奪する)
= 指定したアクセス権だけがそのファイルのアクセス権となる

属性
シンボル 意 味
r 読み込み
w 書き込み
x 実行

○アクセス権を与える

アクセス権を操作する対象のユーザ区分を「u,g,o,a」の4つのシンボルで指定する。
アクセス権を与える場合、属性の操作は「+」で指定する。
アクセス権の対象となる属性を「r,w,x」で指定する。

グループに書き込み許可を与える
$ chmod g+w

アクセス権の対象ユーザ区分はグループで「g」、アクセス権を与える属性の操作は「+」、対象となる属性を「w」で指定する。

○アクセス権を奪う

アクセス権を操作する対象のユーザ区分を「u,g,o,a」の4つのシンボルで指定する。
アクセス権を奪う場合、属性の操作は「-」で指定する。
アクセス権の対象となる属性を「r,w,x」で指定する。

その他のグループの読み込み許可を奪う
$ chmod o-r

アクセス権の対象ユーザ区分はその他のグループで「o」、アクセス権を奪う属性の操作は「-」、対象となる属性を「r」で指定する。

○特定のアクセス権だけに設定する

アクセス権を操作する対象のユーザ区分を「u,g,o,a」の4つのシンボルで指定する。
アクセス権を設定する属性の操作は「=」で指定する。
アクセス権の対象となる属性を「r,w,x」で指定する。

アクセス権を設定する属性の操作である「+」と「-」は、現在のアクセス権の設定に対してアクセス権を与えたり奪ったりする。これに対して、「=」は、指定したユーザ区分のアクセス権を指定した属性だけに設定する。現在の設定を指定したアクセス権で置き換えてしまう。

その他のグループのアクセス権を読み込み許可だけにする
$ chmod o=r

アクセス権の対象ユーザ区分はその他のグループで「o」、アクセス権を設定する属性の操作は「=」、対象となる属性を「r」で指定する。

○複数のユーザ区分のアクセス権を一度に変更する

「ユーザとグループ」、「グループとその他のグループ」などのように、複数のユーザ区分のアクセス権を一度に変更する

グループとその他のグループに読み込み許可を与える
$ chmod go+r

アクセス権の対象ユーザ区分はグループとその他のグループで「go」、アクセス権を与える属性の操作は「+」、対象となる属性を「r」で指定する。

○複数のユーザ区分と属性のアクセス権を一度に設定する

「グループとその他のグループ」などのように、複数のユーザ区分のアクセス権を個別に指定して一度に変更する

グループに読み込み許可を与え、その他のグループの読み込み許可を奪う
$ chmod g+r,o-r

アクセス権の指定「g+r」と「o-r」をカンマで区切って同時に指定する。

所有者のアクセス権を書き込みだけにする

○ファイル「file」の所有者のアクセス権を書き込みだけにする

アクセス権を変更する元のファイルをリストで見る
$ ls -l
-rwxrwxrwx  1 masa users 256  5月  19 19:00 file

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod u=w file

chmodコマンドで、ファイルの所有者を示す「u」に特定の権限だけの設定を示す「=」そして書き込み「w」対象ファイル名「file」を指定すると、所有者のファイル「file」に対するアクセス権が書き込みだけに設定される。

コマンド実行結果をリストで見る
$ ls -l
--w-rwxrwx  1 masa users 256  5月  19 19:00 file

ディレクトリの実行権を全員から奪う

○ディレクトリ「dir1」を全員が実行不可にする

アクセス権を変更する元のディレクトリをリストで見る
$ ls -l
drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

chmodコマンドでアクセス権とディレクトリ名を指定する
$ chmod a-x dir1

chmodコマンドで、全員を表す「a」に実行権の剥奪を表す「-x」対象ディレクトリ名「dir1」を指定すると、ディレクトリ「dir1」に全員の実行不可が設定される。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
drw-r--r--    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

その他のグループのアクセス権を書き込みだけにする

○ファイル「file」のその他のグループのアクセス権を書き込みだけにする

アクセス権を変更する元のファイルをリストで見る
$ ls -l
-rwxrwxrwx  1 masa users 256  5月  19 19:00 file

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod o=w file

chmodコマンドで、その他のグループを示す「o」に特定の権限だけの設定を示す「=」そして書き込み「w」対象ファイル名「file」を指定すると、その他のグループのファイル「file」に対するアクセス権が書き込みだけに設定される。

コマンド実行結果をリストで見る
$ ls -l
-rwxrwx-w-  1 masa users 256  5月  19 19:00 file

ファイルの実行権をグループに与える

○ファイル「myfile1」の実行権をグループに与える

lsコマンドでアクセス権を変更する元のファイルを見る
$ ls -l
-rwxrw-r--    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod g+x myfile1

chmodコマンドで、グループを示す「g」に実行権の付加を表す「+x」対象ファイル名「myfile1」を指定すると、ファイル「myfile1」にグループの実行許可が設定される。この例では、ユーザ「masa」はグループ「users」に属しているので、このグループに属するユーザがファイルを実行することができるようになる。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
-rwxrwxr--    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

ファイルのアクセス権を指定したモードにする

○ファイルのアクセス権を660(-rw-rw----)に設定する

lsコマンドでアクセス権を変更する元のファイルを見る
$ ls -l file
-rw-r--r--  1 masa users 256  9月  3 19:04 file

chmodコマンドでモードとファイル名を指定する
$ chmod 660 file

chmodコマンドでアクセス権を表す数値「660」とファイル名「file」を指示すると、ファイルのアクセス権が「-rw-rw----」に設定される。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l file
-rw-rw----  1 masa users 256  9月  3 19:04 file

ディレクトリのアクセス権を指定したモードにする

○ディレクトリのアクセス権を660(-rw-rw----)に設定する

lsコマンドでアクセス権を変更する元のディレクトリを見る
$ ls -l
d--xr-xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

chmodコマンドでモードとディレクトリ名を指定する
$ chmod 660 dir1

chmodコマンドでアクセス権を表す数値「660」とディレクトリ名「dir1」を指示すると、ディレクトリのアクセス権が「rw-rw----」に設定される。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
drw-rw----    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

ファイルの読み込み権を所有者に与える

○ファイル「myfile1」を所有者が読み込み可にする

lsコマンドでアクセス権を変更する元のファイルを見る
$ ls -l
--wxr--r--    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod u+r myfile1

chmodコマンドで、ファイルの所有者を示す「u」に読み込み権の付加を表す「+r」対象ファイル名「myfile1」を指定すると、ファイル「myfile1」に所有者の読み込み許可が設定される。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
-rwxr--r--    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

自らが所有するファイルを変更する場合、ファイルの所有者を示す「u」を省略して読み込み権の付加を表す「+r」だけでもよい。

$ chmod +r myfile1

ファイルの読み込み権をグループに与える

○ファイル「myfile1」をグループが読み込み可にする

lsコマンドでアクセス権を変更する元のファイルを見る
$ ls -l
-rwx---r--    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod g+r myfile1

chmodコマンドで、グループを示す「g」に読み込み権の付加を表す「+r」対象ファイル名「myfile1」を指定すると、ファイル「myfile1」にグループの読み込み許可が設定される。この例では、ユーザ「masa」はグループ「users」に属しているので、このグループに属するユーザがファイルを読むことができるようになる。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
-rwxr--r--    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

ファイルの読み込み権をその他のグループに与える

○ファイル「myfile1」をその他のグループが読み込み可にする

lsコマンドでアクセス権を変更する元のファイルを見る
$ ls -l
-rwxr-----    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod o+r myfile1

chmodコマンドで、その他のグループを示す「o」に読み込み権の付加を表す「+r」対象ファイル名「myfile1」を指定すると、ファイル「myfile1」にその他のグループの読み込み許可が設定される。この例では、ユーザ「masa」はグループ「users」に属しているので、このグループに属するユーザ以外のユーザがファイルを読むことができるようになる。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
-rwxr--r--    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

ファイルの読み込み権を全員に与える

○ファイル「myfile1」を全員が読み込み可にする

lsコマンドでアクセス権を変更する元のファイルを見る
$ ls -l
--wx------    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod a+r myfile1

chmodコマンドで、すべてのユーザを示す「a」に読み込み権の付加を表す「+r」対象ファイル名「myfile1」を指定すると、ファイル「myfile1」にすべてのユーザの読み込み許可が設定される。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
-rwxr--r--    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

ファイルの書き込み権を所有者に与える

○ファイル「myfile1」を所有者が書き込み可にする

lsコマンドでアクセス権を変更する元のファイルを見る
$ ls -l
-r-xr--r--    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod u+w myfile1

chmodコマンドで、ファイルの所有者を示す「u」に書き込み権の付加を表す「+w」対象ファイル名「myfile1」を指定すると、ファイル「myfile1」に所有者の書き込み許可が設定される。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
-rwxr--r--    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

自らが所有するファイルを変更する場合、ファイルの所有者を示す「u」を省略して書き込み権の付加を表す「+w」だけでもよい。

$ chmod +w myfile1

ファイルの書き込み権をグループに与える

○ファイル「myfile1」をグループが書き込み可にする

lsコマンドでアクセス権を変更する元のファイルを見る
$ ls -l
-rwxr--r--    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod g+w myfile1

chmodコマンドで、グループを示す「g」に書き込み権の付加を表す「+w」対象ファイル名「myfile1」を指定すると、ファイル「myfile1」にグループの書き込み許可が設定される。この例では、ユーザ「masa」はグループ「users」に属しているので、このグループに属するユーザがファイルを書くことができるようになる。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
-rwxrw-r--    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

ファイルの書き込み権をその他のグループに与える

○ファイル「myfile1」をその他のグループが書き込み可にする

lsコマンドでアクセス権を変更する元のファイルを見る
$ ls -l
-rwxrw-r--    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod o+w myfile1

chmodコマンドで、その他のグループを示す「o」に書き込み権の付加を表す「+w」対象ファイル名「myfile1」を指定すると、ファイル「myfile1」にその他のグループの書き込み許可が設定される。この例では、ユーザ「masa」はグループ「users」に属しているので、このグループに属するユーザ以外のユーザもファイルを書き込むことができるようになる。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
-rwxrw-rw-    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

ファイルの読み込み権を所有者から奪う

○ファイル「myfile1」を所有者が読み込み不可にする

lsコマンドでアクセス権を変更する元のファイルを見る
$ ls -l
-rwxr--r--    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod u-r myfile1

chmodコマンドで、ファイルの所有者を示す「u」に読み込み不可を表す「-r」対象ファイル名「myfile1」を指定すると、ファイル「myfile1」に所有者の読み込み不可が設定される。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
--wxr--r--    1 masa    masa         268  6月  3 21:48 myfile1

自らが所有するファイルを変更する場合、ファイルの所有者を示す「u」を省略して読み込み不可を表す「-r」だけでもよい。

$ chmod -r myfile1

ファイルの実行権を所有者に与える

○ファイル「myfile1」の実行権を所有者に与える

lsコマンドでアクセス権を変更する元のファイルを見る
$ ls -l
-rw-rw-r--    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod u+x myfile1

chmodコマンドで、ファイルの所有者を示す「u」に実行権の付加を表す「+x」対象ファイル名「myfile1」を指定すると、ファイル「myfile1」に所有者の実行許可が設定される。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
-rwxrw-r--    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

自らが所有するファイルを変更する場合、ファイルの所有者を示す「u」を省略して実行権の付加を表す「+x」だけでもよい。

$ chmod +x myfile1

ディレクトリの書き込み権をグループに与える

○ディレクトリ「dir1」をグループが書き込み可にする

アクセス権を変更する元のディレクトリをリストで見る
$ ls -l
drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

chmodコマンドでアクセス権とディレクトリ名を指定する
$ chmod g+w dir1

chmodコマンドで、グループを表す「g」に書き込み権の付加を表す「+w」対象ディレクトリ名「dir1」を指定すると、ディレクトリ「dir1」にグループの書き込み許可が設定される。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
drwxrwxr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

ファイルの実行権を全員に与える

○ファイル「myfile1」の実行権を全員に与える

lsコマンドでアクセス権を変更する元のファイルを見る
$ ls -l
-rw-rw-r--    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod a+x myfile1

chmodコマンドで、すべてのユーザを示す「a」に実行権の付加を表す「+x」対象ファイル名「myfile1」を指定すると、ファイル「myfile1」にすべてのユーザの実行権が設定される。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
-rwxrwxr-x    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

ファイルの読み込み権をグループから奪う

○ファイル「myfile1」をグループが読み込み不可にする

lsコマンドでアクセス権を変更する元のファイルを見る
$ ls -l
-rwxr--r--    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod g-r myfile1

chmodコマンドで、グループを示す「g」に読み込み不可を表す「-r」対象ファイル名「myfile1」を指定すると、ファイル「myfile1」にグループの読み込み不可が設定される。この例では、ユーザ「masa」はグループ「users」に属しているので、このグループに属するユーザがファイルを読むことができないようになる。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
-rwx---r--    1 masa    masa         268  6月  3 21:48 myfile1

ディレクトリの読み込み権をグループに与える

○ディレクトリ「dir1」をグループが読み込み可にする

アクセス権を変更する元のディレクトリをリストで見る
$ ls -l
drwx--xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

chmodコマンドでアクセス権とディレクトリ名を指定する
$ chmod g+r dir1

chmodコマンドで、グループを表す「g」に読み込み権の付加を表す「+r」対象ディレクトリ名「dir1」を指定すると、ディレクトリ「dir1」にグループの読み込み許可が設定される。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

ディレクトリの書き込み権を所有者に与える

○ディレクトリ「dir1」を所有者が書き込み可にする

アクセス権を変更する元のディレクトリをリストで見る
$ ls -l
dr-xr-xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

chmodコマンドでアクセス権とディレクトリ名を指定する
$ chmod u+w dir1

chmodコマンドで、所有者を表す「u」に書き込み権の付加を表す「+w」対象ディレクトリ名「dir1」を指定すると、ディレクトリ「dir1」に所有者の書き込み許可が設定される。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

ディレクトリの所有者本人がコマンドを実行する場合「u」を省略することができる。

$ chmod +w dir1

ファイルの書き込み権を全員に与える

○ファイル「myfile1」を全員が書き込み可にする

lsコマンドでアクセス権を変更する元のファイルを見る
$ ls -l
-r--r--r--    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod a+w myfile1

chmodコマンドで、すべてのユーザを示す「a」に読み込み権の付加を表す「+w」対象ファイル名「myfile1」を指定すると、ファイル「myfile1」にすべてのユーザの書き込み許可が設定される。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
-rw-rw-rw-    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

ディレクトリの読み込み権をその他のグループに与える

○ディレクトリ「dir1」をその他のグループが読み込み可にする

アクセス権を変更する元のディレクトリをリストで見る
$ ls -l
drwxr-x--x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

chmodコマンドでアクセス権とディレクトリ名を指定する
$ chmod o+r dir1

chmodコマンドで、その他のグループを表す「o」に読み込み権の付加を表す「+r」対象ディレクトリ名「dir1」を指定すると、ディレクトリ「dir1」にその他のグループの読み込み許可が設定される。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

ファイルの読み込み権をその他のグループから奪う

○ファイル「myfile1」をその他のグループの読み込みを不可にする

lsコマンドでアクセス権を変更する元のファイルを見る
$ ls -l
-rwxr--r--    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod o-r myfile1

chmodコマンドで、その他のグループを示す「o」に読み込み不可を表す「-r」対象ファイル名「myfile1」を指定すると、ファイル「myfile1」にその他のグループの読み込み不可が設定される。この例では、ユーザ「masa」はグループ「users」に属しているので、このグループに属するユーザ以外のユーザがファイルを読むことができないようになる。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
-rwxr-----    1 masa    masa         268  6月  3 21:48 myfile1

ディレクトリの読み込み権を所有者に与える

○ディレクトリ「dir1」を所有者が読み込み可にする

lsコマンドでアクセス権を変更する元のディレクトリを見る
$ ls -l
d--xr-xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

chmodコマンドでアクセス権とディレクトリ名を指定する
$ chmod u+r dir1

chmodコマンドで、所有者を表す「u」に読み込み権の付加を表す「+r」対象ディレクトリ名「dir1」を指定すると、ディレクトリ「dir1」に所有者の読み込み許可が設定される。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
dr-xr-xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

ディレクトリの所有者本人がコマンドを実行する場合「u」を省略することができる。

$ chmod +r dir1

ファイルの実行権を全員から奪う

○ファイル「myfile1」を全員が実行不可にする

lsコマンドでアクセス権を変更する元のファイルを見る
$ ls -l
-rwxrwxrwx    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod a-x myfile1

chmodコマンドで、すべてのユーザを示す「a」に実行不可を表す「-x」対象ファイル名「myfile1」を指定すると、ファイル「myfile1」にすべてのユーザの実行不可が設定される。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
-rw-rw-rw-    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

ファイルの実行権をその他のグループから奪う

○ファイル「myfile1」をその他のグループが実行不可にする

lsコマンドでアクセス権を変更する元のファイルを見る
$ ls -l
-rwxrwxrwx    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod o-x myfile1

chmodコマンドで、その他のグループを示す「o」に実行不可を表す「-x」対象ファイル名「myfile1」を指定すると、ファイル「myfile1」にその他のグループの実行不可が設定される。この例では、ユーザ「masa」はグループ「users」に属しているので、このグループに属するユーザ以外のユーザがファイルを実行できないようになる。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
-rwxrwxrw-    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

ファイルの実行権をグループから奪う

○ファイル「myfile1」をグループが実行不可にする

lsコマンドでアクセス権を変更する元のファイルを見る
$ ls -l
-rwxrwxrwx    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod g-x myfile1

chmodコマンドで、グループを示す「g」に実行不可を表す「-x」対象ファイル名「myfile1」を指定すると、ファイル「myfile1」にグループの読み込み不可が設定される。この例では、ユーザ「masa」はグループ「users」に属しているので、このグループに属するユーザがファイルを実行できないようになる。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
-rwxrw-rwx    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

ファイルの書き込み権を全員から奪う

○ファイル「myfile1」を全員が書き込み不可にする

lsコマンドでアクセス権を変更する元のファイルを見る
$ ls -l
-rwxrw-rw-    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod a-w myfile1

chmodコマンドで、すべてのユーザを示す「a」に書き込み不可を表す「-w」対象ファイル名「myfile1」を指定すると、ファイル「myfile1」にすべてのユーザの書き込み不可が設定される。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
-r-xr--r--    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

ファイルの書き込み権をその他のグループから奪う

○ファイル「myfile1」をその他のグループが書き込み不可にする

lsコマンドでアクセス権を変更する元のファイルを見る
$ ls -l
-rwxrw-rw-    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod o-w myfile1

chmodコマンドで、その他のグループを示す「o」に書き込み不可を表す「-w」対象ファイル名「myfile1」を指定すると、ファイル「myfile1」にその他のグループの読み込み不可が設定される。この例では、ユーザ「masa」はグループ「users」に属しているので、このグループに属するユーザ以外のユーザがファイルを書き込むことができないようになる。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
-rwxrw-r--    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

ファイルの書き込み権をグループから奪う

○ファイル「myfile1」をグループが書き込み不可にする

lsコマンドでアクセス権を変更する元のファイルを見る
$ ls -l
-rwxrw-rw-    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod g-w myfile1

chmodコマンドで、グループを示す「g」に書き込み不可を表す「-w」対象ファイル名「myfile1」を指定すると、ファイル「myfile1」にグループの読み込み不可が設定される。この例では、ユーザ「masa」はグループ「users」に属しているので、このグループに属するユーザがファイルを書き込むことができないようになる。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
-rwxr--rw-    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

ディレクトリの読み込み権を全員に与える

○ディレクトリ「dir1」を全員が読み込み可にする

アクセス権を変更する元のディレクトリをリストで見る
$ ls -l
d--x--x--x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

chmodコマンドでアクセス権とディレクトリ名を指定する
$ chmod a+r dir1

chmodコマンドで、全員を表す「a」に読み込み権の付加を表す「+r」対象ディレクトリ名「dir1」を指定すると、ディレクトリ「dir1」に全員の読み込み許可が設定される。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
dr-xr-xr-x    2 masa     users        4096  5月 20 17:50 dir1

ファイルの書き込み権を所有者から奪う

○ファイル「myfile1」を所有者が書き込み不可にする

lsコマンドでアクセス権を変更する元のファイルを見る
$ ls -l
-rwxrw-rw-    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod u-w myfile1

chmodコマンドで、ファイルの所有者を示す「u」に書き込み不可を表す「-w」対象ファイル名「myfile1」を指定すると、ファイル「myfile1」に所有者の書き込み不可が設定される。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
-r-xrw-rw-    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

自らが所有するファイルを変更する場合、ファイルの所有者を示す「u」を省略して書き込み不可を表す「-w」だけでもよい。

$ chmod -w myfile1

ファイルの読み込み権を全員から奪う

○ファイル「myfile1」を全員の読み込みを不可にする

lsコマンドでアクセス権を変更する元のファイルを見る
$ ls -l
-rwxr--r--    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod a-r myfile1

chmodコマンドで、すべてのユーザを示す「a」に読み込み不可を表す「-r」対象ファイル名「myfile1」を指定すると、ファイル「myfile1」にすべてのユーザの読み込み不可が設定される。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
--wx------    1 masa    masa         268  6月  3 21:48 myfile1

ファイルの実行権を所有者から奪う

○ファイル「myfile1」を所有者が実行不可にする

lsコマンドでアクセス権を変更する元のファイルを見る
$ ls -l
-rwxrwxrwx    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

chmodコマンドでアクセス権とファイル名を指定する
$ chmod u-x myfile1

chmodコマンドで、ファイルの所有者を示す「u」に実行不可を表す「-x」対象ファイル名「myfile1」を指定すると、ファイル「myfile1」に所有者の実行不可が設定される。

lsコマンドで実行結果を見る
$ ls -l
-rw-rwxrwx    1 masa    users         268  6月  3 21:48 myfile1

自らが所有するファイルを変更する場合、ファイルの所有者を示す「u」を省略して実行不可を表す「-x」だけでもよい。

$ chmod -x myfile1