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バックアップファイルを削除する

○チルダ「~」の付いたバックアップファイルを一括して削除する

lsコマンドで削除するファイルを見る
$ ls
file1.txt   file2.txt   file3.txt   file4.txt   file5.txt
file1.txt~  file2.txt~  file3.txt~  file4.txt~  file5.txt~

rmコマンドでワイルドカードを使ってファイルを指定する
$ rm *.*~

rmコマンドでワイルドカードを使ってファイル名を「*.*~」と指定すると、拡張子が「.txt~」のファイルが削除される。

アスタリスク「*」は、0文字以上の任意の文字列を意味するメタキャラクタで、ワイルドカードと呼ばれる。シェルがこれを解釈してコマンドを実行する。

「*.*~」の意味するところは、最初の「*」はファイル名の本体がどのような名前でもよいことを意味し、「.」は必ず必要、次の「*」は拡張子もどのような名前でもよく、最後に「~」があるファイルを指定している。
つまり、「ファイル名.拡張子」型のファイルで最後にチルダ「~」が付くファイルを意味する。

○lsコマンドでファイルの指定方法を確認する

目的のファイルを正しく指定するために、lsコマンドでファイルの指定方法を試してみる。

lsコマンドでファイルが正しく指定できた例
$ ls *.*~
file1.txt~  file2.txt~  file3.txt~  file4.txt~  file5.txt~

特定のファイル名を持つファイルをすべて削除する

○ワイルドカード「?」を使って番号が200番台のファイルを削除する

lsコマンドでディレクトリの内容を見る
$ ls
IMG0006.JPG  IMG0012.JPG  IMG0017.JPG  IMG0171.JPG  IMG0280.JPG
IMG0009.JPG  IMG0015.JPG  IMG0134.JPG  IMG0263.JPG  IMG0294.JPG

rmコマンドで削除するファイルを指定する
$ rm IMG02??.JPG

rmコマンドで、削除するファイルを「IMG02??.JPG」と指定すると、200番台のファイルが削除される。

lsコマンドで実行結果を確認する
$ ls
IMG0006.JPG  IMG0012.JPG  IMG0017.JPG  IMG0171.JPG
IMG0009.JPG  IMG0015.JPG  IMG0134.JPG

ワイルドカードの「?」は、任意の1文字を意味するので、「IMG02??.JPG」は「IMG02」の後の「??」の場所に任意の文字が2文字あるファイルを意味する。であるから、「IMG0200.JPG」のように数字が入ってもよいし「IMG02AB.JPG」のようにアルファベットが入ってもよい。このディレクトリにあるファイルでは、「IMG0263.JPG」「IMG0280.JPG」「IMG0294.JPG」の3つのファイルが該当する。

○lsコマンドでファイルの指定方法を確認する

目的のファイルを正しく指定するために、lsコマンドでファイルの指定方法を試してみる。

lsコマンドでファイルを指定する
$ ls IMG02??.JPG 
IMG0263.JPG  IMG0280.JPG  IMG0294.JPG

特定の拡張子(複数)を持つファイルをすべて削除する

○ワイルドカード「*」を使って拡張子が「.tif」と「.tiff」のファイルを削除する

lsコマンドで移動するファイルを見る
$ ls
IMG0029.jpg   IMG0083.jpg   IMG0142.jpg  IMG0175.jpg  IMG0211.jpg
IMG0029.tiff  IMG0083.tiff  IMG0142.tif  IMG0175.tif  IMG0211.tif

rmコマンドで削除するファイルを指定する
$ rm *.ti*

rmコマンドでファイルを「*.ti*」と指定すると、拡張子が「.tif」と「.tiff」のファイルが削除される。
ファイルを「*.tif*」と指定しても同様の結果が得られる。

lsコマンドで実行結果を確認する
$ ls
IMG0029.jpg   IMG0083.jpg   IMG0142.jpg  IMG0175.jpg  IMG0211.jpg

ワイルドカードの「*」は、0文字以上の任意の文字を意味するため、1文字目の「*」はすべてのファイル名を指定し、後の「.ti*」は拡張子の「.ti」以降にどのような文字がきてもよいことを意味する。「*」の場合は0文字以上なので、「.ti」以降が0文字の「.ti」にも5文字の「.tiffany」にもマッチする。しかし、このディレクトリには拡張子が「.jpg」と「.tif」と「.tiff」しかないので、「.tif」と「.tiff」だけにマッチする。

○lsコマンドでファイルの指定方法を確認する

目的のファイルを正しく指定するために、lsコマンドでファイルの指定方法を試してみる。

$ ls *.ti*
IMG0029.tiff  IMG0083.tiff  IMG0142.tif  IMG0175.tif  IMG0211.tif
$ ls *.tif*
IMG0029.tiff  IMG0083.tiff  IMG0142.tif  IMG0175.tif  IMG0211.tif

ファイルを「*.ti*」あるいは「*.tif*」と指定すると、拡張子が「.tif」と「.tiff」のファイルがすべて表示される。

特定の拡張子を持つファイルをすべて削除する

○ワイルドカード「*」を使って拡張子が「.jpg」のファイルを削除する

lsコマンドで削除するファイルを見る
$ ls
IMG0029.jpg   IMG0083.jpg   IMG0142.jpg  IMG0175.jpg  IMG0211.jpg
IMG0029.tiff  IMG0083.tiff  IMG0142.tif  IMG0175.tif  IMG0211.tif

rmコマンドで削除するファイルを指定する
$ rm *.jpg

rmコマンドで削除するファイルを「*.jpg」と指定すると、拡張子が「jpg」のファイルがすべて削除される。

lsコマンドで実行結果を確認する
$ ls
IMG0029.tiff  IMG0083.tiff  IMG0142.tif  IMG0175.tif  IMG0211.tif

アスタリスク「*」は、0文字以上の任意の文字列を意味するメタキャラクタで、ワイルドカードと呼ばれる。シェルがこれを解釈してコマンドを実行する。

最初の「*」は、ファイル名の本体がどのような名前でもよいことを意味し、「.jpg」は拡張子を「jpg」に特定している。つまり、「ファイル名.拡張子」型のファイルで拡張子に「jpg」を持つファイルを意味する。

○lsコマンドでファイルの指定方法を確認する

目的のファイルを正しく指定するために、lsコマンドでファイルの指定方法を試してみる。

$ ls *.jpg
IMG0029.jpg   IMG0083.jpg   IMG0142.jpg  IMG0175.jpg  IMG0211.jpg

ファイルを「*.jpg」と指定すると、拡張子が「.jpg」のファイルがすべて表示される。