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I-ノードを含めてディレクトリの内容を詳細に表示する

○i-ノードを含めてカレントディレクトリの内容を詳細に表示する

lsコマンドで-liオプションを指定する
$ ls -li
合計 28
 879722 drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  8月  6 01:17 Desktop
 263120 -r-x--x---    1 masa     users         512  8月  6 01:44 command
 879673 drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  8月  6 02:09 dir1
 879674 drwxr-xr-x    3 masa     users        4096  8月  6 02:11 dir2
 263116 -rw-r--r--    2 masa     users         128  8月  6 01:25 file1.txt
 263108 -rw-r--r--    1 masa     users         256  8月  6 01:34 file2.txt
 263116 -rw-r--r--    2 masa     users         128  8月  6 01:25 hlinkfile.txt
 263117 lrwxrwxrwx    1 masa     users           9  8月  6 01:37 slinkfile.txt -> file2.txt

lsコマンドで-iオプションを指定して実行すると、i-ノードが表示される。-iオプションだけでは下のように見にくいので、通常は-liオプションを使用する。

lsコマンドで-iオプションを指定する
$ ls -i
 879722 Desktop   879673 dir1   263116 file1.txt   263116 hlinkfile.txt
 263120 command   879674 dir2   263108 file2.txt   263117 slinkfile.txt

lsコマンドのオプション
-l 詳細な情報を表示する
-i i-ノードを表示する

サブディレクトリを含めてディレクトリの内容を詳細に表示する

○サブディレクトリを含めてカレントディレクトリの内容を詳細に表示する

lsコマンドで-lRオプションを指定する
$ ls -lR
.:
合計 28
drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  8月  6 01:17 Desktop
-r-x--x---    1 masa     users         512  8月  6 01:44 command
drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  8月  6 02:09 dir1
drwxr-xr-x    3 masa     users        4096  8月  6 02:11 dir2
-rw-r--r--    2 masa     users         128  8月  6 01:25 file1.txt
-rw-r--r--    1 masa     users         256  8月  6 01:34 file2.txt
-rw-r--r--    2 masa     users         128  8月  6 01:25 hlinkfile.txt
lrwxrwxrwx    1 masa     users           9  8月  6 01:37 slinkfile.txt -> file2.txt

./Desktop:
合計 4
-rw-r--r--    1 masa     users        3311  8月  6 01:17 starthere.desktop

./dir1:
合計 4
-rw-r--r--    1 masa     users         128  8月  6 02:09 file11.txt

./dir2:
合計 8
drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  8月  6 02:09 dir21
-rw-r--r--    1 masa     users         256  8月  6 02:11 file21.txt

./dir2/dir21:
合計 0

lsコマンドで-lRオプションを指定して実行すると、ディレクトリの内容とサブディレクトリがあれば、再帰的に詳細にリスト表示する。

lsコマンドのオプション
-l 詳細な情報を表示する
-R 再帰的にディレクトリを表示する

サブディレクトリを含めてディレクトリの内容を表示する

○サブディレクトリを含めてカレントディレクトリの内容を表示する

lsコマンドで-Rオプションを指定する
$ ls -R
.:
Desktop  dir1  file1.txt  hlinkfile.txt
command  dir2  file2.txt  slinkfile.txt

./Desktop:
starthere.desktop

./dir1:
file11.txt

./dir2:
dir21  file21.txt

./dir2/dir21:

lsコマンドで-Rオプションを指定して実行すると、ディレクトリの内容とサブディレクトリ(子ディレクトリ)があれば、再帰的にリスト表示する。

lsコマンドのオプション
-R 再帰的にディレクトリを表示する

ディレクトリのすべてのファイルを詳細に表示する

○隠しファイル、隠しディレクトリを含めてカレントディレクトリの内容を詳細に表示する

lsコマンドで-laオプションを指定する
$ ls -la
合計 460
drwx------   20 masa     users        4096  3月 27 14:55 .
drwxr-xr-x    4 root     root         4096  5月 30  2005 ..
-rw-------    1 masa     users         644  3月 27 14:54 .ICEauthority
drwx------    3 masa     users        4096 10月  9 18:42 .Trash
-rw-------    1 masa     users         265  3月 27 14:54 .Xauthority
-rw-------    1 masa     users        9687  3月 25 00:43 .bash_history
-rw-r--r--    1 masa     users          24  9月 18  2003 .bash_logout
-rw-r--r--    1 masa     users         191  9月 18  2003 .bash_profile
-rw-r--r--    1 masa     users         124  9月 18  2003 .bashrc
-rw-r--r--    1 masa     users        5542  9月 17  2003 .canna
-rw-r--r--    1 masa     users         237  5月 22  2003 .emacs
drwxr-xr-x    3 masa     users        4096  2月 10 17:50 .emacs.d
-rw-------    1 masa     users          16  5月 11  2005 .esd_auth
-rw-r--r--    1 masa     users          51  3月 27 14:55 .fonts.cache-1
・・・・・・・・・・・・ 以 下 略 ・・・・・・・・・・・・

lsコマンドで-laオプションを指定して実行すると、隠しファイル、ディレクトリを含めてすべてのファイルとディレクトリを詳細に表示する。通常、「.」で始まるファイル名、ディレクトリ名は表示されない。

lsコマンドのオプション
-l 詳細な情報を表示する
-a すべてのファイル、ディレクトリを表示する

ディレクトリのすべてのファイルを表示する

○隠しファイル、隠しディレクトリを含めてカレントディレクトリの内容を表示する

lsコマンドで-aオプションを指定する
$ ls -a
.              .esd_auth          .kde                     .rhn-applet.cache
..             .fonts.cache-1     .mailcap                 .rhn-applet.conf
.ICEauthority  .gconf             .metacity                .sversionrc
.Xauthority    .gconfd            .mime.types              .xemacs
.bash_history  .gnome             .mozilla                 .xsession-errors
.bash_logout   .gnome-desktop     .nautilus                evolution
.bash_profile  .gnome2            .openoffice              lfile2
.bashrc        .gnome2_private    .openoffice-install-log  mbox
.canna         .gtkrc             .openoffice-lock         sfile1
.emacs         .gtkrc-1.2-gnome2  .recently-used           work

lsコマンドで-aオプションを指定して実行すると、隠しファイルを含めてすべてのファイルを表示する。通常、「.」で始まるファイル名、ディレクトリ名は表示されない。

Red Hat Linuxでは、文字の色によりファイルとディレクトリなどの区別がつくようになっている。

lsコマンドのオプション
-a すべてのファイル、ディレクトリを表示する

ディレクトリの内容を一覧表示する

○カレントディレクトリにあるファイルとディレクトリを一覧表示する

lsコマンドを実行する
$ ls
archive.taz  command.exe  dir  file  h_linkfile  img0001.jpg  s_linkfile

lsコマンドを実行すると、カレントディレクトリの内容を表示する。ディレクトリやファイルの区別、タイムスタンプなどの情報は表示されない。

他のディレクトリの内容を表示したい場合は、目的のディレクトリにcdコマンドで移動するか、lsコマンドで目的のディレクトリを指定する。

Red Hat Linuxでは、文字の色によりファイルとディレクトリなどの区別がつくようになっている。

lsコマンドの表示の色分け(デフォルト設定)
アーカイブ、圧縮ファイル
実行ファイル
ディレクトリ
通常ファイル
ハードリンク
画像ファイル
シンボリックリンク 水色

ディレクトリの内容を詳細に表示する

○カレントディレクトリの情報を詳細に表示する

lsコマンドで-lオプションを指定する
$ ls -l
合計 28
drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  8月  6 01:17 Desktop
-r-x--x---    1 masa     users         512  8月  6 01:44 command
drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  8月  6 02:09 dir1
drwxr-xr-x    3 masa     users        4096  8月  6 02:11 dir2
-rw-r--r--    2 masa     users         128  8月  6 01:25 file1.txt
-rw-r--r--    1 masa     users         256  8月  6 01:34 file2.txt
-rw-r--r--    2 masa     users         128  8月  6 01:25 hlinkfile.txt
lrwxrwxrwx    1 masa     users           9  8月  6 01:37 slinkfile.txt -> file2.txt

lsコマンドで-lオプションを指定して実行すると、カレントディレクトリの内容を詳細に表示する。表示の順は、ファイル名(ディレクトリを含む)のアルファベット順である。

ファイルサイズをアルファベットの逆順にソートして表示する場合は、rオプションを付けて「ls -lr」を実行する。

lsコマンドのオプション
-l 詳細な情報を表示する

ファイルサイズでソートしてディレクトリの内容を詳細に表示する

○ファイルサイズでソートしてカレントディレクトリの内容を詳細に表示する

lsコマンドで-lSオプションを指定する
$ ls -lS
合計 28
drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  8月  6 01:17 Desktop
drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  8月  6 02:09 dir1
drwxr-xr-x    3 masa     users        4096  8月  6 02:11 dir2
-r-x--x---    1 masa     users         512  8月  6 01:44 command
-rw-r--r--    1 masa     users         256  8月  6 01:34 file2.txt
-rw-r--r--    2 masa     users         128  8月  6 01:25 file1.txt
-rw-r--r--    2 masa     users         128  8月  6 01:25 hlinkfile.txt
lrwxrwxrwx    1 masa     users           9  8月  6 01:37 slinkfile.txt -> file2.txt

lsコマンドで-lSオプションを指定して実行すると、ファイルサイズの大きい順にソートしてディレクトリの内容を表示する

ファイルサイズの小さい順にソートして表示する場合は、rオプションを付けて「ls -lSr」を実行する。

lsコマンドのオプション
-l 詳細な情報を表示する
-S ファイルサイズでソートする(大きい順)

ファイルタイプを区別してディレクトリの内容を一覧表示する

○ファイルタイプを区別してカレントディレクトリの内容を一覧表示する

lsコマンドで-Fオプションを指定する
$ ls -F
Desktop/  dir1/  file1.txt  hlinkfile.txt
command*  dir2/  file2.txt  slinkfile.txt@

lsコマンドで-Fオプションを指定して実行すると、ファイルタイプを区別して表示する。ディレクトリであれば末尾に「/」、実行形式のファイルであれば末尾に「*」、シンボリックリンクであれば末尾に「@」が付く。

ファイルタイプの記号
記号 意 味
/ ディレクトリ
* 実行形式のファイル
@ シンボリックリンク
= ソケット
| FIFO
lsコマンドのオプション
-F ファイルタイプを記号で表示する

ファイルのブロック数を含めてディレクトリの内容を詳細に表示する

○ファイルのブロック数を含めてカレントディレクトリの内容を詳細に表示する

lsコマンドで-lsオプションを指定する
$ ls -ls
合計 28
   4 drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  8月  6 01:17 Desktop
   4 -r-x--x---    1 masa     users         512  8月  6 01:44 command
   4 drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  8月  6 02:09 dir1
   4 drwxr-xr-x    3 masa     users        4096  8月  6 02:11 dir2
   4 -rw-r--r--    2 masa     users         128  8月  6 01:25 file1.txt
   4 -rw-r--r--    1 masa     users         256  8月  6 01:34 file2.txt
   4 -rw-r--r--    2 masa     users         128  8月  6 01:25 hlinkfile.txt
   0 lrwxrwxrwx    1 masa     users           9  8月  6 01:37 slinkfile.txt -> file2.txt

lsコマンドで-sオプションを指定して実行すると、各ファイルのブロック数がリストの第1列に表示される。1ブロックは1024バイトである。

lsコマンドで-sオプションを指定する
$ ls -s
合計 28
   4 Desktop     4 dir1     4 file1.txt     4 hlinkfile.txt
   4 command     4 dir2     4 file2.txt     0 slinkfile.txt

lsコマンドのオプション
-l 詳細な情報を表示する
-s ブロック数を表示する

指定したディレクトリの内容を一覧表示する

○ディレクトリ/usr/local/binの内容を一覧表示する

lsコマンドでディレクトリを指定する
$ ls /usr/local/bin
bjcmdbjs500     bjs500_ps   lgmonbjs500    stsmonbjs500
bjfilterbjs500  bjs500_raw  printuibjs500

lsコマンドでディレクトリ「/usr/local/bin」を指定すると、ディレクトリの内容を表示する。

指定した複数のディレクトリの内容を一覧表示する

○複数のディレクトリ「dir1」「dir2」「dir3」 の内容を一覧表示する

lsコマンドで複数のディレクトリを指定する
$ ls dir1 dir2 dir3
dir1:
file1  file1~  file2  file2~

dir2:
dir2_1  file3  file4  file5

dir3:
file1.txt  file1.bak  file2.txt  file3.txt

lsコマンドでディレクトリ「dir1 dir2 dir3」を複数指定すると、各ディレクトリの内容を表示する。ディレクトリの中にあるディレクトリ(サブディレクトリ)の内容までは表示しない。すべてのディレクトリの内容を表示するには、-Rオプションを使用する。