すべてを

▼開く

閉じる▲

指定したディレクトリにあるファイルを検索して削除する

○「/home/masa」にあるすべての「~」ファイルを削除する

findコマンドでディレクトリと検索オプションを指定する
$ find . -name \*~ -exec rm {} \;

findコマンドで、検索するディレクトリ「.」検索対象がファイル名であることを示す「-name」検索するファイル名「\*~」、検索結果を引数としてコマンドを実行する「-exec」、実行するコマンド「rm {}」コマンドの終了を表す「\;」を指定すると、findコマンドにより検索されたファイルが削除される。意図しないファイルを削除しないために、事前に同じ条件で検だけ実行して確認しておくとよい。

実行させるコマンド部分「rm {} \;」の意味

rm 実行するコマンド
{} findの検索結果に置き換えられる部分
\; コマンドの終了(エスケープ文字「\」と終了記号「;」)

「{}」は、findの検索結果のファイル名で置き換えられる。「\」は、シェルが「;」を解釈するのを防ぐためのエスケープ文字で、「;」までがコマンド部分である。。

○削除の許可を求めながらコマンドを実行する

一度にコマンドを実行せずに、コマンドの実行許可を逐次求めながら行うには、「-exec」の代わりに「-ok」を指定する。コマンドを実行する場合は「y」、実行せずにスキップする場合は「n」を入力する。

findコマンドでディレクトリと検索オプションを指定する
$ find . -name \*~ -ok rm {} \;
< rm ... ./work/cat/a.txt~ > ? y
< rm ... ./work/cat/b.txt~ > ? n
< rm ... ./work/cat/c.txt~ > ? y
< rm ... ./work/cat/e.txt~ > ? n
< rm ... ./work/file3.txt~ > ? n
< rm ... ./work/dir2/dir2_1/file1~ > ? n
< rm ... ./work/dir3/file3.txt~ > ? n
< rm ... ./work/cut/List3~ > ? n
< rm ... ./work/cut/hdni1.txt~ > ? n
< rm ... ./work/cut/hdni2.txt~ > ? n
< rm ... ./work/cut/hdni3.txt~ > ? n
< rm ... ./work/cut/hdni4.txt~ > ? y
< rm ... ./work/cut/hdni1-.txt~ > ? n

オプション 意 味
-name 検索対象をファイル名で指定する
-exec 検索結果を引数としてコマンドを実行する
-ok コマンド実行時に逐次実行許可を求める

指定したディレクトリにあるファイルを検索する

○カレントディレクトリ下にあるすべての「~」ファイルを検索する

findコマンドでディレクトリと検索オプションを指定する
$ find . -name \*~ -print
./work/cat/a.txt~
./work/cat/b.txt~
./work/cat/c.txt~
./work/cat/e.txt~
./work/file3.txt~
./work/dir2/dir2_1/file1~
./work/dir3/file3.txt~
./work/cut/List3~
./work/cut/hdni1.txt~
./work/cut/hdni2.txt~
./work/cut/hdni3.txt~
./work/cut/hdni4.txt~
./work/cut/hdni1-.txt~

findコマンドで、検索するディレクトリ「.」検索対象がファイル名であることを示す「-name」検索するファイル名「\*~」、検索結果の表示「-print」を指定すると、ディレクトリにあるすべてのチルダファイル(ファイル名の末尾にチルダ「~」が付くバックアップファイル)を表示する。

オプション 意 味
-name 検索対象をファイル名で指定する
-print 検索結果のファイル名をフルパスで表示する