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ディレクトリのすべてのファイルを表示する

○隠しファイル、隠しディレクトリを含めてカレントディレクトリの内容を表示する

lsコマンドで-aオプションを指定する
$ ls -a
.              .esd_auth          .kde                     .rhn-applet.cache
..             .fonts.cache-1     .mailcap                 .rhn-applet.conf
.ICEauthority  .gconf             .metacity                .sversionrc
.Xauthority    .gconfd            .mime.types              .xemacs
.bash_history  .gnome             .mozilla                 .xsession-errors
.bash_logout   .gnome-desktop     .nautilus                evolution
.bash_profile  .gnome2            .openoffice              lfile2
.bashrc        .gnome2_private    .openoffice-install-log  mbox
.canna         .gtkrc             .openoffice-lock         sfile1
.emacs         .gtkrc-1.2-gnome2  .recently-used           work

lsコマンドで-aオプションを指定して実行すると、隠しファイルを含めてすべてのファイルを表示する。通常、「.」で始まるファイル名、ディレクトリ名は表示されない。

Red Hat Linuxでは、文字の色によりファイルとディレクトリなどの区別がつくようになっている。

lsコマンドのオプション
-a すべてのファイル、ディレクトリを表示する

ディレクトリの内容を一覧表示する

○カレントディレクトリにあるファイルとディレクトリを一覧表示する

lsコマンドを実行する
$ ls
archive.taz  command.exe  dir  file  h_linkfile  img0001.jpg  s_linkfile

lsコマンドを実行すると、カレントディレクトリの内容を表示する。ディレクトリやファイルの区別、タイムスタンプなどの情報は表示されない。

他のディレクトリの内容を表示したい場合は、目的のディレクトリにcdコマンドで移動するか、lsコマンドで目的のディレクトリを指定する。

Red Hat Linuxでは、文字の色によりファイルとディレクトリなどの区別がつくようになっている。

lsコマンドの表示の色分け(デフォルト設定)
アーカイブ、圧縮ファイル
実行ファイル
ディレクトリ
通常ファイル
ハードリンク
画像ファイル
シンボリックリンク 水色

ディレクトリの内容を詳細に表示する

○カレントディレクトリの情報を詳細に表示する

lsコマンドで-lオプションを指定する
$ ls -l
合計 28
drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  8月  6 01:17 Desktop
-r-x--x---    1 masa     users         512  8月  6 01:44 command
drwxr-xr-x    2 masa     users        4096  8月  6 02:09 dir1
drwxr-xr-x    3 masa     users        4096  8月  6 02:11 dir2
-rw-r--r--    2 masa     users         128  8月  6 01:25 file1.txt
-rw-r--r--    1 masa     users         256  8月  6 01:34 file2.txt
-rw-r--r--    2 masa     users         128  8月  6 01:25 hlinkfile.txt
lrwxrwxrwx    1 masa     users           9  8月  6 01:37 slinkfile.txt -> file2.txt

lsコマンドで-lオプションを指定して実行すると、カレントディレクトリの内容を詳細に表示する。表示の順は、ファイル名(ディレクトリを含む)のアルファベット順である。

ファイルサイズをアルファベットの逆順にソートして表示する場合は、rオプションを付けて「ls -lr」を実行する。

lsコマンドのオプション
-l 詳細な情報を表示する

ファイルタイプを区別してディレクトリの内容を一覧表示する

○ファイルタイプを区別してカレントディレクトリの内容を一覧表示する

lsコマンドで-Fオプションを指定する
$ ls -F
Desktop/  dir1/  file1.txt  hlinkfile.txt
command*  dir2/  file2.txt  slinkfile.txt@

lsコマンドで-Fオプションを指定して実行すると、ファイルタイプを区別して表示する。ディレクトリであれば末尾に「/」、実行形式のファイルであれば末尾に「*」、シンボリックリンクであれば末尾に「@」が付く。

ファイルタイプの記号
記号 意 味
/ ディレクトリ
* 実行形式のファイル
@ シンボリックリンク
= ソケット
| FIFO
lsコマンドのオプション
-F ファイルタイプを記号で表示する

指定したディレクトリの内容を一覧表示する

○ディレクトリ/usr/local/binの内容を一覧表示する

lsコマンドでディレクトリを指定する
$ ls /usr/local/bin
bjcmdbjs500     bjs500_ps   lgmonbjs500    stsmonbjs500
bjfilterbjs500  bjs500_raw  printuibjs500

lsコマンドでディレクトリ「/usr/local/bin」を指定すると、ディレクトリの内容を表示する。

指定した複数のディレクトリの内容を一覧表示する

○複数のディレクトリ「dir1」「dir2」「dir3」 の内容を一覧表示する

lsコマンドで複数のディレクトリを指定する
$ ls dir1 dir2 dir3
dir1:
file1  file1~  file2  file2~

dir2:
dir2_1  file3  file4  file5

dir3:
file1.txt  file1.bak  file2.txt  file3.txt

lsコマンドでディレクトリ「dir1 dir2 dir3」を複数指定すると、各ディレクトリの内容を表示する。ディレクトリの中にあるディレクトリ(サブディレクトリ)の内容までは表示しない。すべてのディレクトリの内容を表示するには、-Rオプションを使用する。